ガタンゴトン、ガタンゴトン。
先日は昼休みの時間に、往診に行ってきました。
どういった症状の患者さんかというと、
約2年前に倒れてから、目眩や動悸がし、他にも様々な症状により日常生活が不自由な状況になっているとの事。
その後、病院で精密検査を受けるも、異常が見つからず、病院での対処療法しかない状況でした。
今回が2回めの治療です。
ガタンゴトン、ガタンゴトン。
ガタンゴトン、ガタンゴトン。
列車は、風光明媚な地を駆け抜けていきます。
ガタンゴトン、オトンオカン。
患者さんを取り巻く環境
往診先では、患者さんを取り巻く環境も確認します。
湿度、気温、風向きや風速、周囲の環境、その他モロモロ。
様々な現象が、患者さんの身体に影響しているのです。
前回(初診後)からの身体の状態を確認します。
今週は、1度も動悸がなく、食欲も出てきたとのこと。
その他にも、変わった事、変わらなかった事を聞いて、身体を直接確認します。
そして、先週と同じツボに鍼を1本打ちました。
あとは日常生活で気をつけて欲しい事を伝えます(養生)。
まだ来院は難しいですが、少しづつ良くなるのを感じました。