働き過ぎと陰陽について

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トラヴァイ
トラヴァイ

グレーテル先生、こんにちは。

 

 

 

グレーテル
グレーテル

トラヴァイさん、こんにちは。

 

あれ、トラヴァイさん。顔色が悪いですよ。

 

どうしたのですか?

 

 

トラヴァイ
トラヴァイ

最近、仕事が忙しくて。。。。

 

ずっと働いています。

 

 

 

グレーテル
グレーテル

それは、大変ですね。

 

お休みの日は、どうしているのですか?

 

 

 

トラヴァイ
トラヴァイ

せっかくの休日なので、朝から夜まで遊んでます。

 

休みの日は、遊ばないと勿体ないです。

 

 

 

グレーテル
グレーテル

そうですね。

 

せっかくの休日なので、一日中遊びたいですね。

 

だけど、

 

そのままでは、陰陽のバランスが崩れて病気になるかも知れませんよ。

 

 

 

トラヴァイ
トラヴァイ

えぇ~(゚д゚)!

 

このままでは、病気になるかも知れないのですか?

 

陰陽のバランスが崩れて病気になるというのは、どういう事でしょうか?

 

 

 

グレーテル
グレーテル

先ず陰陽について、お話をしますね。

 

陽というのは、

活動的なもの。外側。上昇するもの。温熱てきなもの。明るい。機能的。機能が亢進している。

 

陰というのは、

落ち着いて静か。内在的。下降するもの。寒冷なもの。暗い。物質的なもの。機能が減退しているもの。

 

という風に分けられます。

 

 

活動的 落ち着いて静か
外在。外側。 内在。内側
上昇 下降
温熱 寒冷
明るい 暗い
機能。働き。動き。 物質。物質的。
機能が亢進している 機能が減退している

 

 

 

グレーテル
グレーテル

トラヴァイさんの生活を陰陽に分けてみましょう。

 

大きく分けて、連日の残業は、活動になるので陽。

休日に朝から夜遅くまで遊ぶのも、活動的なので陽。

 

このままでは、常に陽が多い事になります。

 

トラヴァイさん、最近身体が火照ったり、熱っぽい感じはしませんか?

 

 

 

トラヴァイ
トラヴァイ

はい、身体が熱くなってシンドイ事があります。

 

それに、身体が痒くって爪で身体を掻いてしまいます。

 

 

 

 

グレーテル
グレーテル

それは、身体に熱がこもっている症状だと思います。

 

熱は、陽です。

 

それに、しっかりと休養が出来てないので、陰が少なくなっているのかも知れません。

 

陰が少なくなると、さらに陽の高まりを抑制する事が出来ません。

 

毛がパサついたりしませんか?

 

 

 

 

 

トラヴァイ
トラヴァイ

言われてみれば、さいきん毛並みが悪いです。

 

 

 

グレーテル
グレーテル

それも、陽が多すぎるせいだと思います。

 

だからといって、陽が少ないのもよくありません。

 

 

一例ですが、

陽というのは、動きという意味もあります。

 

そのため、

陽が少ないと、気や血や水の循環が悪くなる事があります。

 

そうすると、何らかの体調不良や、色艶が悪くなる事があります。

 

 

 

 

 

トラヴァイ
トラヴァイ

陰も、陽も、共に大事なのですね。

 

 

 

 

 

グレーテル
グレーテル

はい、両方大事です。

 

どちらかに偏りがあるのは、あまり好ましくないです。

 

ただし、

陰陽のバランスは常に動き続けて、固定されているものではないのです。

 

自然を観察すると、

一日の間に陰陽があり(夜は陰。昼は陽)、一年の間にも陰陽があります(冬は陰。夏は陽)。

この陰陽の移り変わりの間には、

一日の間には、夜から急に昼になるのではなく、朝や夕方という陰陽の割合が微妙に変化した時間というのがあります。

このように、陰陽のバランスというのは少しづつ動きながら変化しています。

 

人間も、陰と陽のバランスというのは、固定されているのではなく。

陰と陽は、動きながらお互いにバランスが保っています。

 

 

 

 

トラヴァイ
トラヴァイ

陰陽が動きながらバランスが取れているのが、健康な状態なんですね。

 

 

 

 

グレーテル
グレーテル

そうともいえますね。

 

 

 

 

トラヴァイ
トラヴァイ

今の私は陽が多いので、

 

さっそく陽の高まりに気をつけます。

 

先ずは、今度の休日、少しゆっくりしてみます。

 

 

 

 

グレーテル
グレーテル

トラヴァイさん、それはいいですね。

 

お身体を大事にして下さい。

 

 

 

 

トラヴァイ
トラヴァイ

はい、大事にします。

 

グレーテル先生、ありがとうございました。

 

 

 

 

グレーテル
グレーテル

トラヴァイさん、話を聴いてくれてありがとうございました。

 

 

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