こんにちは。風待堂鍼灸院の荒木かおりです。
先日(9月13日と27日)は、大阪のたかつガーデンにて開催された北辰会のの定例会(勉強会)に参加してきました。
9月13日は、
・水本淳先生による『傷寒雑病論・熱中症など夏の対処法』
・奥村裕一先生による『北辰会方式の穴性論』
・原元氣先生による『学会リハーサル・鬱病の症例』
・応用実技。
9月27日は、
・基礎実技『原穴診・井穴診・空間診』
・実技強化クラス
を受講してきました。
勉強会では、理論と実技の両方を学びます。
理論をきちんと学習すれば、患者さんの身体の状態を理解しやすくなり、的確な治療をする事が出来るようになります。
また、
実技(脈診、舌診、気色診、原穴診等の体表観察)を学ぶことも、患者さんの身体の状態を理解しやすくなります。
理論は、体表観察能力の向上に役立ちますし、体表観察能力の向上は理論を築きあげる為には欠かせません。
理論と実技、より良い治療をするためにはどちらも欠かせない勉強です。
文:荒木かおり