2015年7月 北辰会本部 スタンダードコースに参加してきました

ブログ

 

 

 

 

 

先日(7月5日)は、鍼灸の定例会(勉強会)に参加してきました。

 

 

午前中は、実技でした。

 

今回は、正講師の堀内齊醫龍(ほりうち・さいりゅう)先生の実技指導の見学と補助をさせて頂きました。

 

堀内先生が受講生に対して教えるのを、第三者という視点で学ばせて頂き、また新たな発見が多数見つかりました( ・`д・´)

 

以前『教えるということ』という記事に少し書きましたが、人に教えるという事が、自分自身の成長に必要なことだと実感しました。

 

 

情けは人の為ならず

 

 

 

自分自身に返ってくるのは、教える事に限った話ではありません。

 

誰かのためにした行動が、自分に返ってくるんだと思います。

 

そのことに多くの人が気づけると、しあわせになれる人はもっと多くなると思います。

 

 

やさしい手

 

午後からは、数名で実技強化クラスに参加してきました。

 

今回、私の身体を診てくれた(体表観察)のは、東京都板橋区成増、松田蓮絲堂(レンシドウ)の院長である松田孝之先生でした。

 

松田先生は、3年間藤本漢祥院で住み込みで修行をされた先生です。

 

藤本蓮風先生の治療を間近で学ばれた先生で、素晴らしい体表観察をしてくれました。

 

松田先生は、幼少期から武術をされていたそうです。

 

武術を習っていると、鍼灸治療に有利な点があります。

 

それは、身体の使い方(ツボの見かた等)が有利になることです。

 

体表観察をする時に伝統武術での身体の使い方を理解していると、ツボの反応が観やすくなったり、鍼を打つ前に症状が緩解することがあります。

 

 

松田先生の体表観察は、見かけは怖いけど(冗談です)、中身は優しい。

 

そんな優しさが伝わる体表観察でした。

 

 

 

文:荒木かおり

 

タイトルとURLをコピーしました