本日、1月20日は、二十四節気の大寒(だいかん)です。
大寒とは、
24節気の1。
太陽の黄経が300度に達した時をいい、現行の太陽暦で1月20日頃に当たる。
1年で最も寒い季節。
12月中気。
大辞林より
と、あります。
たしかに、この時期は毎年寒いですね。
1年で最も寒い季節といわれていますが、このようなことわざがあります。
小寒の氷大寒に解く
小寒(しょうかん)の氷(こおり)大寒(だいかん)に解(と)く
意味は、
最も寒い時期である筈の大寒が、小寒よりも暖かいことをいいます。
そこから、物事が必ずしも順序どおりにゆかないことのたとえ。として使います。
日々生活をしていると、順序どおりに行かないことや、予想外のことというのはあると思います。
予想外のことが生じた時に、身体や心に余裕があれば、臨機応変に対応が出来たりします。
また、
身体や心に余裕があれば、予想外のことが発生する事も予め想定出来たりします。
予想外のことが何回も続いたり、予想外の出来事に上手く対応出来なかったりすると、体調を見直すチャンスかも知れません。
そういう時に私は、お散歩をしてみたり、早めに寝たり、自分の身体に鍼を打ったりします。
すると、身体に余裕ができて、身体に余裕が出来ると心にも余裕が出てきます。
そして、案外色々な事が起きても、うまく対応出来るようになります。
『小寒の氷大寒に解く』
自分の体調を見直すいい機会かも知れません。
文:荒木かおり