今日は、二十四節気の寒露(かんろ)です。
寒露とは、
1)二十四節気の一。太陽の黄経が195度に達した時をいい、現行の太陽暦では10月8日頃。
露が冷たく感じられる時季。九月節気。
2)晩秋から初冬の頃の露。冷たい露。
大辞林より
と、あります。
最近、朝晩の冷え込みが一段と厳しくなってきましたね。
そんな時の養生法です。
背中のタオルです。
上の写真の様に、首筋から肩甲骨周辺の肌をタオルで直接護ってあげます。
その上に、Tシャツ等を着てください。
これを寝る時や、可能であれば日中もすると、背中がスースーする感じや朝の寒気がマシになります。
東洋医学の考えで、肩甲骨の間に肺兪穴や風門穴という風邪が入ってくるツボがあります。
ココをタオルで、護ってあげるわけです。
一度お試し下さい。
文:荒木かおり