4月20日は、二十四節気の穀雨(こくう)でした。
穀雨とは、
〔百穀をうるおす春雨の意〕
二十四節気の一。太陽の黄経が30度に達した時をいい,現行の太陽暦で4月20日頃。三月中気。 [季] 春。
大辞林より
とあります。
穀雨とは、穀物の成長を助ける雨の意味があります。
大事な働きをする、この時期の雨ですが。。。
東洋医学では、湿気が多いと『脾の臓』を傷めやすくなると考えます。
『脾の臓』を痛めた結果、身体や気持ちが重くなることがあります。
食べ過ぎて『脾の臓』を痛めた時も、上記のような症状がおきる事がありますよね。
そういう時は、『脾の臓』をいたわりましょう。
お散歩をしたり、食べ過ぎるのを控えると『脾の臓』をいたわれます。
『止まない雨はない』です。
養生をしてこの時期を乗り切りましょう。
文:荒木かおり