先日(6月7日)は、鍼灸の定例会(勉強会)に参加してきました。
午前中は、実技でした。
背候診と言って、主に東洋医学での五臓六腑の変調を確認するための診察方法の練習です。
ひたすら背中を撫で回すのだが、私にとって非常に反省点の多い時間でした。
午後からは、原元氣先生による講義『臓腑経絡学・脾胃』でした。
躁鬱病のメカニズムや、腹部の経穴の話など、臨床に則したお話を熱く(化火状態!?)語って頂きました。
その為か、2週間連続の勉強会にも関わらず、会場は熱心に耳を傾ける受講生で溢れかえってました(^^)
そして最後は、油谷真空先生による経穴解説でした。
油谷先生の講義、本当に凄かったです。
講義時間がオーバーしているにも関わらず、まだ受講生全員が講義を受けたそうにしていました。
油谷先生の豊富な臨床に裏打ちされた、豊富なネタの数々。
ああいう講義が出来る様になりたいと思いました(`・ω・´)シャキーン
そして、
定例会が終わった後は、北海道に戻って開業をされる千葉先生の送別会に参加させて頂きました。
当日の勉強会に劣らず、非常に活気のある送別会でした。
今回の定例会はスタンダードコースという事でしたが、かなり臨床に則した内容で、初心者からベテランまで濃密な講義だったと私は感じました。
また、今回の定例会とそれに付随する出来事は、私自身の反省と今後の道標になりました。
ありがとうございました。
文:荒木かおり