薬膳とジビエ

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先日、ジビエを食する機会がありました。

その時のお話です。

 

ジビエ(仏: gibier)とは、狩猟によって、食材として捕獲された野生の鳥獣である。主にフランス料理での用語。主に畜産との対比として使われる。狩猟肉。

Wikipediaより

 

野生鳥獣というのは、家畜に比べて活動量が多いため、肉質も固く筋も多くあります。

そのため調理のしやすさや食べやすさは、鶏や牛豚等の家畜の方が優れていると思います。

その代わりに、ジビエには家畜より優れている点があります。

野生鳥獣は家畜に比べてよく動き回る為、東洋医学的には、陽気が強い食べ物と考えます。

実際にジビエを食べたら、私の身体の冷えていた部分が温もりました。

私の感想ですが、その温もり方が、口渇等なくマイルドでありながら身体の芯から温もります。

 

 

一緒に食べた主人も身体が温もったと言って、翌日には膝の痛みも取れたと言ってました。

主人曰く『実は冷えて膝が痛かったんだけど、綺麗に痛みがとれた。鴨の肉は、牛車腎気丸と同じような作用があるな~』と、、、

 

古い猟師さんに教えてもらった話ですが、昔は膠原病等の治療に鹿肉を使っていた事もあったそうです。

 

医食同源。

これから自然の恵みを少し分けてもらおうと思います。

 

 

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